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樹木について
木材について①
―木材の特徴―
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木材について③
-KITOKURASの木材-

「木材について① – 木材の特徴- 」

木は材料になっても生きています。
木は大量生産できる
工業製品とはすこし違うのです。


① 肌合いが美しく、一つ一つ表情が異なります。

じーっと見てると
木目が動物に見えたり、風景に見えたり。
昔は珍しい木目や面白い木目には名前をつけて、愛でたものです。
世界に一つだけの木目を探してみませんか?

初代きんしろう会長は、
自分のことを「木の虫」と呼ぶ程、木が大好きです。
製材する時には、いつもどんな杢目が出て来るかと
わくわくハラハラするのです。


② よい香りがします。

木は外敵から身を守るために、フィトンチットという揮発性物質を出します。
虫が寄って来ないようにしたり、他の植物の成長を抑制したりするためです。
そのフィトンチット、人間にとってはよい香りで、
リフレッシュや、防臭・消臭、抗菌防虫の効用があるそうです。

殺菌・鮮度保持のため、お寿司屋さんでは
寿司が載せられている飯台には桧が使われ、
杉の木を薄くスライスした経木で、ネタを包んで、持ち帰り用にしたり。
食べ物だけではなく、楠は衣類を虫から守る樟脳となったり、
最近のアロマセラピーでは、自律神経の安定や
快適な睡眠環境づくりに効果的なのだそうですよ。


③ 千年も劣化しない耐久力があります。

現存する最古の木簡は7世紀頃のものだそうです。
今から、約千四百年前の木材が形を残していること、
法隆寺が今も建築物として堂々とたっていることからも分かるように、
木は永くそのカタチをとどめ私たちの生活を支えてくれる素材です。

私たちの代のことだけじゃなくって、
もっと、ながーい目でモノをつくったり、選んだりしたくなりますね。
そこには、思い出とか、未来への希望とか目に見えないものも
ぎゅっと詰まっているのでしょう。


④ 経年変化が美しく、再利用が可能です。

木は、時間が経つ程に飴色に変化し、美しくなって行きます。
そして、例えば、古民家の材を家具や新しい建物を
造るための材として使うことができます。
おじいちゃんが使ってた、ダイニングテーブルを
お孫さんの学習机に変えることだってもちろん可能です。

表面が汚れたり、傷がついてても、
それはそれで味になるし、
気になるなら、鉋(かんな)がけすると
新品みたいにきれいな木の肌が出て来るよ。


⑤ 調湿作用と、断熱効果があります。

空気中の水分を取り込んで大きくなったり、
空気中に水分を出して小さくなったりします。これを木の調湿作用と言います。
また、木は比重が小さいので、熱を通しにくく、断熱効果も期待できます。
木は温度を保ったり、湿度を調節したりして、
住環境を快適にする素晴らしい要素が詰まっています。

木へんに反ると書いて板です。
水分を含むものが乾燥する過程で、
割れたり反ったりするのは当たり前のことです。
その木の乾燥方法として、KITOKURAS では、
自然界にある温度で、木で木を乾燥させる方法を運用中です。


⑥ 大工の芸と技が生きる素材です。

木は、素材になっても生きているので、大きくなったり、小さくなったり、
ひねったり、反ったりします。
その木をうまく加工して強く美しい建物をつくる日本の大工技術は
世界に誇れる技術です。

今、その技術が途絶えようとしていることも事実です。
木や日本の風土を踏まえた上で先人が積み上げて来た
建築の知恵と技術を今の技術と併せて
残して行くことが出来ないでしょうか。


⑦ 役目を終えると土に還ります。

木は、最終的に土に戻ります。
その際に自分の中に固定していた、二酸化炭素を出しますが、
環境にそれ以上の負荷を与えません。
そして、種と土と水と太陽がある限り、また芽吹き、再生が可能です。

もし今、私たちが木を植えても、その木を材料として使えるのは、
私たちではありません。
私たちの子供か孫か、ひい孫か・・・。
木を植えることは、遠い未来のこどもたちのことを
考えることなのだなと、思います。


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