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樹木について
木材について①
―木材の特徴―
木材について②
―新しい木材―
木材について③
-KITOKURASの木材-

「樹木について」

わたしたちはくらしの中で、素材の一つとして
木を使いますが、その木は山や森からやってきます。
森や山に生えているとき、
木はどんな役目をしているのでしょう。

① 樹木は、二酸化炭素を吸って、酸素を出します。

酸素が無ければ人間や動物は生きていけませんが、
森の木々は空気中の二酸化炭素を吸収して酸素に変えます。
二酸化炭素の量が増えることによる
地球の温暖化が問題になっていますが、
森の木は二酸化炭素を吸収して、大きな役割を果たしています。

成熟したヨーロッパブナは
1時間あたり、2kgの二酸化炭素を固定できて、
その副産物として、
毎年10人分の酸素を生み出しているんだって!


② 樹木は、土の中に水を貯えます。

森の土は、木の根や落ち葉などのおかげで、隙間ができ、
スポンジのようにフワフワしているので、
森に降った雨を一時的に土の中に蓄えます。
そのため大雨が降っても、雨水が一気に川に流れ込んで、洪水となることを防ぎ、
少しずつ川に流れ出すことで、雨の少ない季節でも水が枯れるのを防ぎます。
さらに、雨水は森の土を通り抜けることで
浄化されながら養分をたっぷり含んでいきます。

「草や木の無い土地」が雨水をすいこみ、
たくわえる量を 「1」 とした時の
「草地」 が雨水をすいこみ、たくわえる量は「1.6」。
「森林」が雨水をすいこみ、たくわえる量は、
なんと「3.3」!ほんとにスポンジみたいだね。

③ 樹木は、土砂崩れを防ぎます。

広く深く土の中に張った森の木々の根は土をしっかりと掴み、
土砂崩れや土が川に流れ出すのを防いでくれています。
また、森の土はとっても栄養が豊富です。
森のいろいろな植物の成長を助けたり、その栄養が雨水と一緒に運ばれて、
川や海に住む生き物たちの役にも立ちます。

最近、山の手入れが行き届かず、竹やぶが広がってしまったり、
下草が育たたなくなってしまって、
大雨が降ると、大規模な土砂崩れを起こすことが
多くなってます。また、森がくずれると、川で繋がる
下流の海では、貝や魚が捕れなくなってしまうんだって。

④ 樹木は、生きもののすみかを作ります。

手入の行き届いた森、特にきちんと手入をした里山は
いろいろな生き物たちであふれています。
木やほかの植物だけでなく、動物たちや昆虫、まだまだ他にもたくさんいて、
お互いに利用しながら支えあって暮らしています。
いろいろな生き物がいる「豊かさ」が人間に多くの恵みを与えています。

KITOKURAS の森にもたくさん動物が住んでいますよ。
たとえば朝は鳥のさえずりとともに始まり、
とても気持ちがよいのですよ。
カメもヘビもチョウもミツバチもクモも・・・
かわいらしいものから、不気味なものまでいろいろいます。

⑤ 樹木は、楽しさや気持ちよさを分けてくれます。

森の中を歩くととっても気分がよくなったり、ストレスを発散できるなど
森は人間も癒してくれます。
人間は緑を見ると目が休まるように、大昔に森で生活していた人達の遺伝子を
今も引き継いでいるのかもしれません。
最近は森の癒しの役割がとても注目され、科学的に解明しようとする試みも盛んです。

94歳まで長生きした初代のきんしろう会長の口癖は、
「木がわしに長生きさしてくれとるんじゃ」でした。
毎朝、森の中で、深呼吸をするんですって。
森で木がつくった、できたての酸素を吸うんだよ!

⑥ 樹木は、食べ物や素材を分けてくれます。

家や家具、紙など木を使ったものは沢山ありますが、
見方を変えると森は木を育て、木を作ってくれる場所です。
もちろん材木以外にも木の実や果物、きのこのような食料を育ててくれたり、
木から薬の原料が取れたりもします。

木は、再生可能な素材で、その昔はエネルギー源でもありました。
土と太陽と水がある限り、私たちはその恵みを
分けてもらうことができます。
その恵みを上手く暮らしに活用すると、
もっと山との距離が近くなり、生き生きとした森が
私たちの生活も豊かにしてくれそうです。


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