木と暮らす、家具
「今だけじゃない、未来にもいいものを」と、考えてつくる、
無垢の木の家具づくりです。
弊社初代の金四郎は、自分のことを「木食い虫(木を食べる虫)」というほど木という素材を愛した人でした。
その金四郎が、70年かけて少しずつ集めてきた無垢の木の板たちは、今も倉庫の中でじっくり
乾燥を進めながら自分の出番を待っています。
それらの木目を見ると、樹齢は少なくとも100年はたったものばかりでしょう。
中には1000年の時を超えているものもあります。
ここに来るまでの年月道のりを考えると、ほんの小さな木のかけらも無駄にできないと思いながら、
私たちは、大切に慎重に木を製材加工させていただいています。
板は見た目も様々です。曲がりくねったものやコブのあるもの、色の濃いもの薄いもの、穴の開いたもの、石を抱えたもの。
金四郎は生前、「長く苦労して育った木は、本当に美しい木目をしとる。人間も一緒ぞ、苦労したら、綺麗な目になるぞ」
と、よく話していましたが、
弊社で家具を作るなら、ぜひ、樹種や木目、色、形をお楽しみください。
日本の先人たちは、木目の水玉模様には「玉杢」、虎の背中のような模様に「虎斑」等、木目に名前をつけて愛でたそうです。
一枚一枚の板が世界に一つしかない、面白さを楽しむ粋な家具づくりを目指しています。
一方、弊社は住宅建築木材を長年扱って参りましたので、
規格寸法に基づいた木材も常時在庫しております。
リーズナブルな無垢の木材を使用して家具を制作するのも弊社は得意です。
また四国の材を使って、地元、栗熊小学校で生徒たちが使うのはKITOKURAS製の学習机と椅子です。
小さな時から「ほんまもん」に触れて、木の様々な効果による学習環境の向上に
少しでも力になれたらという思いでいっぱいです。
一枚板のダイニングテーブルやキッチンカウンター、ベンチ、テレビボード、本棚、小棚、神棚など
空間のコーディネートも含めて家具のご提案することが可能です。
無垢の木の家具について、お気軽に是非ご相談くださいませ。